アビーと。

猫のアビーの記。

4月1日(金)

時差ぼけで早起き。

その間、がんの治療に良さそうなサプリなど色々と調べもの。

朝一番で面会に行こうと思ったけれど、母が午前の診療時間終了間際がいいというのでお昼前に病院へ。

 

久々に会ったアビちゃんは私たちのことを見ても何も反応せず、腹水を楽にする為の腹帯と点滴のラインをとられた前足と、痛々しい姿でした。

医師によると、お腹の中で出血していて貧血がひどく、さらに高齢のため、CTを撮るときに使用する麻酔がまず心配とのこと。そこをクリアして、CTを撮って悪いところがわかって、手術できそうな体力になって、手術して悪いところをとって、よくなっていくかも、という道のりを説明してくれました。歳も歳だし、手術で負担をかけるのは可哀想かと悩みましたが、とにかく出来る限りの治療はしたいと思い、積極的な治療を望む旨を伝えました。

 

まずは貧血改善するため、輸血をしなくてはならないとのことでした。

猫の輸血はヒトの輸血と違い、生身の猫から血を頂いて輸血しなくてはならないとのこと。動物病院で飼っている猫ちゃんと血液型が合ってはじめて成立するそう。

血液型検査をし、適合したら輸血をしてもらうことになりました。

 

血液検査:

白血球数 22500/m㎥

赤血球数 181万/m㎥

ヘモグロビン濃度 3.60g/dl

血球容積比 9.5 %

平均赤血球容積 52.3 fl

平均赤血球ヘモグロビン量 16.6 pg

平均赤血球ヘモグロビン濃度 31.8 g/dl